リハビリテーション・ケア合同研究大会in苫小牧に参加してきました
こんにちは、有隣病院回復期リハビリテーション病棟ブログ係です。
9月30日、10月1日の2日間にわたり、リハビリテーション・ケア合同研究大会in苫小牧が開催されました。
リハビリテーション・ケア合同研究大会は全国の病院や施設、事業所等で働いている様々な職種の方が参加され、日頃から行われている多職種連携やリハビリ・ケアの取り組みについての発表が行われる場です。昨年度と同様に新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、現地とWebのハイブリッド開催でしたが、回復期リハビリテーション病棟のリハスタッフから6名、訪問リハビリのスタッフから1名の7名で参加しました。
本大会のメインテーマは『覧古考新』。意味は『古い事柄を覧み、新しきを考える』です。
今回は発表者が3名おり、回復期リハビリテーション病棟からは『当院回復期リハビリテーション病棟作業療法部門における学会参加推進に向けた取り組み』と『特製の自助具を使用し紙パンツの着衣が自立した症例』という2演題、訪問リハビリからは『コロナ禍における当院の感染対策と訪問リハビリの有用性について』の1演題で口述発表をしました。
質問もたくさんいただき、貴重な機会となりました。
現地参加者の人数も昨年より増えた印象で、徐々に以前の賑わいが戻ってきています。
リハケア学会では療法士だけでなく、医師や看護師、ケアワーカーなど多岐にわたる職種が発表するため、様々な職種の考えや思い、取り組みを聞くことが出来ます。
今後も積極的に発表、聴講を行い、患者様の治療、支援に活かしていきたいと思います。
回復期リハビリテーション病棟ブログ係