患者様作品集②

こんにちは。

有隣病院回復期リハビリテーション病棟ブログ係です。

今回は日々のリハビリの中で患者様と制作した作品を、いくつか紹介したいと思います。

※下記に紹介する作品は患者様よりブログ掲載の許可をいただいています。

 

折り紙

一枚の折り紙に切れ目を入れ、それぞれを折る『連鶴(れんづる)』という技法になります。

おり方を変えることで羽同士を繋げたり、しっぽ同士を繋げることが出来ます。

これだけでもかなり高い技術と器用さを必要としますが、驚くのは折った患者様は全盲だそうです。

もともと余暇活動として折り紙をされており、入院前は10万羽鶴を折った経験もあるとのエピソードを伺いました。

入院中もいろいろ折ってはスタッフを驚かせてくれます。

 

有隣病院のリハビリテーションではその人それぞれに合ったリハビリ内容を提供できるよう心がけております。

これからも患者様の『やりたい』をひきだし、その方に合った活動を通じてご自宅での生活がより豊かなものになるように関わっていきたいと思います。

今後も患者様の作品を随時ブログで掲載しますのでよろしくお願いします。

 

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