勉強会

こんにちは。有隣病院回復期リハビリテーション病棟ブログ係です。

いよいよ本格的に寒くなってまいりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

12月8日、回復期リハビリテーション病棟に、

「株式会社 やさしい手 看護小規模多機能型居宅介護支援事業所 かえりえ成城」

のお二人が、勉強会を行うために来院してくださいました!

「かえる」「いえ」で「かえりえ」だそうです♪

病棟の看護師は、患者様が退院する時、とても嬉しい半面、いつも悩んでおります。

とくに退院後、インスリンや胃瘻、留置カテーテルなど「医療処置」が必要な方・・・。

「どこまで施設や自宅で医療処置ができるのかな?」

「何を、どこまで、ご家族や施設の方に指導していけばいいんだろう?」

「必要な物品は何だろう?」

などなど…

看護師は、普段「病院」で当たり前のように医療処置を行っており、在宅や施設でどんな

医療処置ができるのか、あまり想像できていないのが現状でした。

そこで今回、「かえりえ 成城」のお二人が、在宅での医療の現状や、やり方などを教えてくださいました。

看護小規模多機能型居宅介護支援事業所とは、施設への宿泊、通い、訪問介護、

訪問看護を全部介入してくれる事業所です。

特に、退院後医療処置が必要な方は、施設に泊まり、家族の方に通っていただきながら

指導をして下さるんだそうです。

気軽に相談してください、と明るいお言葉。

いつも悩んでいる退院支援に、少し自信を持つことができました!

そして、いつでも相談していいんだな、とういう前向きな気持ちになりました。

やっぱり、顔の見える関係っていいですね!

これからも、患者様やご家族の方が、退院後不安にならないように、日々勉強です。